錦織圭選手の次の大きな大会といえば、全米オープンですね!4大大会の最後のものでもありますので、見逃さないようにしたいものです。ということで、2019年大会のスケジュールを今のうちに確認しておきましょう。
また、錦織圭選手ともなれば、年収や税金も気になるところですね。日清食品やユニクロをはじめ、だれもが知ってる大企業がスポンサーに名を連ねていますので、契約料だけでもかなりの額になると想像できます。
では、順にみていきましょう。
錦織圭、全米オープン2019のスケジュールは?
全米オープンのスケジュール
全米オープンの大会期間は2週間で、中間の月曜日がレイバー・デーになるように開催されます。レイバー・デーとはアメリカの祝日「労働者の日」のことで、毎年9月の第1月曜日と定められています。つまり、8月最終週と9月1週目の2週間が大会期間ということになりますね。
錦織圭選手の試合予定は、1回戦が8/26(月)または8/27(火)で、決勝戦に進出した場合は9/8(日)となります。
全米オープン2019 男子シングルスの日程 | |
1回戦 | 8/26(月)、8/27(火) |
2回戦 | 8/28(水)、8/29(木) |
3回戦 | 8/30(金)、8/31(土) |
4回戦 | 9/1(日)、9/2(月) |
準々決勝 | 9/3(火)、9/4(水) |
準決勝 | 9/6(金) |
決勝 | 9/8(日) |
錦織圭にとってはどういう大会?
錦織圭選手はグランドスラム大会の優勝経験がまだありませんので、なんとしても優勝を狙いたいところだと思います。
錦織圭選手が全米オープンで優勝した場合、日本人男子初のグランドスラム優勝の快挙となります。それを達成するためには、錦織圭選手は、昨年の覇者ジョコビッチ選手、今年の全仏12度目の優勝を成し得たナダル選手や、11年ぶりの優勝を狙うフェデラー選手、いわゆる「ビッグ4」にも打ち勝たなければなりません。
※ビッグ4の残る1人、マレー選手は、故障の影響により、全米オープン2019シングルス欠場を表明しました。
誰もが知るライバルに囲まれて戦う錦織圭選手。応援にも熱が入りますね!

引用元:https://www.excite.co.jp/
そもそも、全米オープンとはどういう大会?
全米オープンは、グランドスラム4大会のうちのひとつです。全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンに続いて、1年で最後に開催されます。世界最古のテニス大会の一つ「全米選手権」の現代版であり、また観客動員数、賞金ともに世界最大のテニストーナメント大会として知られているのが、全米オープンです。
一方で、全米オープンはエンターテインメント色が強く、大音量のBGMや華やかにショーアップされた演出は、まさに“テニスのお祭り”。さすがはアメリカの大会といったところです。ちなみに2019年大会の優勝賞金(シングルス)は385万ドル、約4億2000万円で、史上最高額を更新したということです。
どうですか、まだ観戦したことのないあなたも見てみたくなったでしょう。テニス大会はネットでも配信されますが、全米オープンテニスを楽しむならWOWOWがお勧めですよ。初月無料ですので、お気軽にお試しいただけます。
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錦織圭の気になる年収や税金をチェック!
年収金額
2018年の錦織圭選手の年収は、3,730万ドルでした。これは2019年6月のアメリカの経済誌『フォーブス』の発表によります。3,730万ドルとは日本円に換算すると、約40億5000万円となります。巨額すぎて実感が湧きませんね。
なお、世界のプロスポーツ選手年収ランキングで、錦織圭選手は35位にランクインしています。これは日本人トップであり、また男子プロテニスの「ビッグ4」と比べても引けを取らない、輝かしい順位です。以下に、テニス選手のランキングを抜粋してみました。
順位 | 名前 | 総収入(万ドル) |
5 | ロジャー・フェデラー | 9340 |
17 | ノバク・ジョコビッチ | 5060 |
35 | 錦織圭 | 3730 |
37 | ラファエル・ナダル | 3500 |
– | アンディ・マレー | 100位圏外 |
内訳、税金
錦織圭選手の総収入は約40億円ということですが、内訳をみていきましょう。
まず収入の内訳ですが、獲得賞金が約4億円、残り約36億円はなんとスポンサー契約料です。スポンサー企業は2019年8月現在14社ということですが、名だたる大企業ばかりですよ。
- 日清食品ホールディングス
- ユニクロ
- ウィルソン
- リクシル
- ウィダー
- ジャックス
- ジャガー
- エアウィーヴ
- アサヒ
- 日本航空
- NTTグループ
- ナイキ
- IMG
- WOWOW
次に経費ですが、約7億円と推定されます。内訳としては、コーチ代が約3億円、人件費が約3億円、移動費が約1億円となります。世界中を飛び回って転戦する錦織圭選手と、それを支えるチームの皆さん。スーパースターの活躍を維持する費用と思えば、高くはないのかもしれませんね。
そして気になる税金ですが、試算では約18億円となりました。所得税が約15億円、住民税は東京都在住とすると約3億円ということです。
以上より手取り額は、約15億円となります。年収40億円-経費7億円-税金18億円=約15億円 ですね。随分目減りしたように見えますが、それでも手元に残る額が15億円ですよ。もう完全に感覚がおかしくなっちゃってますね。
今回のまとめ
錦織圭選手の、全米オープン2019のスケジュールは、1回戦が8/26(月)または8/27(火)です。決勝戦に進出した場合は9/8(日)となります。
また、錦織圭選手の気になる年収はなんと約40億円。税金は約18億円ということです。諸経費を除くと15億円程しか残りませんが、一般人からしたら「しか」というような額ではありませんよね。
なお、全米オープンの優勝賞金が4億2000万円ということです。こちらも、さすが世界最高峰の大会だけあって、ものすごい金額です。
じき開幕の全米オープン2019、錦織圭選手の大活躍を、ひいては優勝を祈りたいですね!
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