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入江陵介の世界水泳の結果を振り返る!東京オリンピックの出場種目は!?

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入江陵介選手といえば、2012年ロンドンオリンピック男子200メートル背泳ぎ、および男子400メートルメドレーリレーの銀メダリストですね。男子100メートル背泳ぎ、200メートル背泳ぎの日本記録保持者でもあります。

その甘いマスクから「競泳の貴公子」と呼ばれ、泳ぎ方も「世界一美しいフォーム」などと評されている、そんな一面もあります。

引用元:https://www.olympicchannel.com/

そんな入江陵介選手ですが、2019年7月の世界水泳選手権にて、ちょっとした事件(?)がありました。大会結果と合わせて振り返ってみたいと思います。

そして気になるのが2020年東京オリンピックですね。入江陵介選手の専門種目は背泳ぎですが、では、入江陵介選手はどの種目でオリンピックに出場するのか?

100メートル背泳ぎ、200メートル背泳ぎはもちろんのこと、メドレーリレーの背泳ぎ担当という道もありえますし、過去には個人メドレーで優勝したことまであります。更に東京オリンピックでは、混合メドレーリレーという新種目まで登場していますね。

では順にみていきましょう。

入江陵介の世界水泳の結果を振り返る!

さて、入江陵介選手の世界水泳の出場種目は、男子100メートル背泳ぎ、200メートル背泳ぎ、400メートルメドレーリレーでした。結果はいずれも決勝進出。これはまあ、当然といったところでしょうか。順位と記録は次の通りです。

  • 男子 200m 背泳ぎ
    • 5位
    • 1:56.52
  • 男子 400m メドレーリレー
    • 4位
    • 3:30.35
  • 男子 100m 背泳ぎ
    • 6位
    • 53.22

残念ながら、メダルはなかったのですね。ですが今回注目したいのは、そこではありません。冒頭で事件と言いましたが、覚えていますか?それは、男子100メートル背泳ぎの予選の際に起こりました。

トラブル発生により、3回ものスタートやり直しが発生したのです。

シモーネ・ザッビオーニ選手がスタートで足を滑らせてしまったためなのですが、原因は、本来固定されるべき「バックストロークレッジ」のベルトが動いてしまい、スタートができなかったのです。

バックストロークレッジ
引用元:https://www.seiko-sts.co.jp/

バックストロークレッジというのは、背泳ぎのスタートの際に足をかける装置のことです。ベルトにより、足をかけるバーの高さを細かく調整できるように作られていますが、今回はこのベルトを巻き上げたり固定する部分に不具合があったそうです。

不具合があったのはザッビオーニ選手の分のみではなく、他の組の選手や女子の予選でも同様の不具合がありました。

その結果、

  • 本来16人が進出できる準決勝を18人で行うことになった
  • 準決勝前に、バックストロークレッジは使わないとの通告が出た
  • 通告に各国から抗議があり、結局バックストロークレッジが使われることになったが、足をかけるバーの高さを一番低い位置(ベルトを伸ばしきった状態)で固定する対応となった

というように、様々なトラブルを招くこととなりました。

当然入江陵介選手もトラブルに巻き込まれたわけですが、幸い、不具合に遭遇することはなく、6位で決勝進出を決めました。

そのときにインタビューされた入江陵介選手のコメントがこちら。

「使えないならバックストロークレッジはなくてもいいやって思っていました。みんな条件は一緒ですから。気にしてもしょうがないので」

どうでしょうか。トップクラスの選手だからこその余裕とも取れますが、このマインドだからこそ長年トップクラスで活躍できているのだとも言えそうですよね。

世界水泳といえば、2年に1度の大舞台、世界最高峰の水泳大会です。このような大会でさえ、人が運営する以上、どんなに注意してもトラブルはゼロにはできないのです。

そこで大切なのは、トラブルにどう対処するか。皆同じ条件の中、自分が普段の実力を発揮するにはどうすればよいか、を考えることなのではないかと思います。

望まない状況に直面するとつい不平不満を言いそうになりますが、言っても改善しないようなことなら、早く気持ちを切り替えて対処法を考える努力をしよう。と、入江陵介選手の言葉に感じさせられました。

入江陵介、東京オリンピックの出場種目は!?

2020年東京オリンピックの競泳では全35種目が実施されます。

このうち、2020年3月現在で代表選手が決まっているのは、男子200メートル個人メドレー、男子400メートル個人メドレーのみ(いずれも瀬戸大也選手)となっています。入江陵介選手の出場はまだ内定していないのですね。

では、いつ決まるのか?

日本代表の選考対象大会として、残るは2020年4月の日本選手権のみとなります。この競技会において、日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破したうえで、各種目の上位2位以内に入った選手に東京五輪への出場権が与えられます。(ちなみに、世界水泳の個人種目で金メダルを獲得した場合、即代表内定でした。)

…と、いうことになっていましたが、新型コロナウイルス感染防止のために大会中止が決定されました。東京オリンピック自体が延期となりましたので、代表選考会も、状況をみて再計画されるということのようです。

スケジュールが見えないなか、出場権獲得のためにトレーニングを積まないといけない選手達の苦労は大変なものでしょうね。でも入江陵介選手であれば、「皆同じ条件なので」「気にしても仕方ない」と平気な顔で言ってくれるのかもしれませんね。

まとめ

入江陵介選手の世界水泳2019の結果は、男子200メートル背泳ぎで5位、100メートル背泳ぎで6位、400メートルメドレーリレーで4位でした。ここで金メダルなら東京オリンピックの代表内定でしたので、ちょっと残念でしたね。

ただ、この世界水泳の100メートル予選の際にスタート台不具合によるトラブルが発生したのですが、入江陵介選手は、全く動じない強いメンタルを見せつけてくれました。さすがトップ選手といったところでしょうか。

一方、2020年東京オリンピックに向けて、入江陵介選手はまだどの種目でも出場権を獲得できていません。最後の代表選考会である日本選手権は、2020年4月に実施予定でしたが、時節柄中止となってしまいました。

ですが逆境に動じない入江陵介選手であれば、不平を言うこともなくトレーニングを積んで、選考会に備えるのでしょう。

そんな入江陵介選手が東京オリンピックの舞台で活躍する姿を見られるよう、これからも応援したいと思います。

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